タモリ 長寿番組の秘訣「反省しない」

 タレントのタモリ(69)が7日、都内で、30年目となるテレビ朝日系音楽番組「MUSIC STATION」の10時間生特番「-ウルトラFES」(9月23日、正午)の放送を記念して製作した「3Dタモリ像」完成披露イベントに出席した。

 1986年にスタートした番組の会見にタモリが登場したのは初めて。約2カ月かけて完成した自身そっくりな3D像との初対面に「気持ち悪いな。髪が多い」と注文を付けた。10時間ぶっ通しの生番組に向けては、「8時間くらいやってほしい」とタモリ像の“代打出演”に期待した。

 朝のジョギングを6~7年続け、体調管理に気を配る。「(朝は)ゆっくり走ってます。それぐらいで、あとは軽い体操。腕立て40~50回に、腹筋も」と淡々と日課の運動を明かし、長寿番組を続ける秘けつを聞かれると「反省しないこと。頑張らないこと」と“タモリ流哲学”を語った。

 「番組の反省会は1回もやったことがない」とタモリ。その理由を「同じ状況は2度とない。反省してどうする。ストレスがたまるだけ」とし、「頑張らないこと」という“タモリ流哲学”については「頑張ると暑苦しくなるので、(番組が)長続きしない」と説明した。

 「Mステ」のアシスタントを務める弘中綾香アナウンサーはタモリの話に「勇気が沸いてきます」と感動していた。

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