又吉 受賞会見で笑顔&ピースサイン
第153回芥川賞の選考会が16日、都内で行われ、お笑いコンビ・ピースの又吉直樹(35)の著作「火花」が受賞した。お笑い芸人の受賞は史上初の快挙。純文学界の“新人賞”的位置づけの同賞を受賞したことで、又吉の作家としての存在感がさらに増しそうだ。又吉は午後8時45分から都内のホテルでもう1人の受賞者、羽田圭介氏(『スクラップ・アンド・ビルド』)、「第153回直木賞」受賞の東山彰良氏(『流』)とともに記者会見を行った。
会見冒頭、3人揃っての写真撮影で又吉は終始、緊張した表情。カメラマンから何度も「笑顔お願いします」の声がかかり、笑顔がぎこちないため、「白い歯を見せて」「右手でガッツポーズを」などと次々と注文が入った。
写真撮影は予定より長く約5分間。何度も関係者が「そろそろよろしいでしょうか…」と催促するほどだった。最後には「又吉さん、ピース出ませんか」とコンビ名にひっかけて声を掛けられると、少し照れ笑いし、右手でピースサイン。カメラのフラッシュが一斉にたかれた。
写真撮影が終わると羽田さんから順に個別の会見が行われ、又吉はお辞儀をしながら恐縮した様子でいったん降壇した。
