アグネス 硝子体剥離で集中できない

 右眼の後部硝子体剥離を公表した歌手のアグネス・チャン(59)が27日、東京・山野美容専門学校オープンキャンパスの花嫁ブライダルショーに出席。23日にブログで、25日にテレビの取材に対し、後部硝子体剥離と打ち明けてから初の公の場で、この日は「20個くらい飛んでいて集中できない」と現状を報告した。

 2週間前から右眼に異変を感じていたといい、「不便なのは静かに本を読むときや化粧など細かいことをするとき」と症状を語った。後部硝子体剥離とは、硝子体が変質して硝子体の繊維組織が壊れ、水の塊ができ、硝子体全体が収縮し、網膜との接触部分から剥離していくもの。加齢現象の一つで網膜剥離を起こしやすくなる。

 完治はないというが、「治したいですね」と本音も。最近は目に衝撃を与えないことに気をつけており、7月6日に「どれくらい(硝子体が網膜から)はがれているか、検査します。3カ月たてば安定してくる。慣れるように頑張る」と前向きに語った。

 イベントでは30年ぶりに文金高島田姿をお披露目し、「大和撫子に近づいたかな。息子(3人)にはみせてないです。何を言われるか」と照れ笑い。重さ20キロの衣装を着込んだ4変化の最後には、ウエディングドレス姿で初の結婚ソングである新曲「プロポーズ」を歌い上げ、「もう一度結婚したいくらい」と笑顔を見せた。

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