宮崎あおい9年ぶり朝ドラ…波瑠の姉役

 女優の波瑠(23)がヒロインを務めるNHKの次期連続テレビ小説「あさが来た」(9月28日スタート)の主要キャストが23日、大阪市内で発表され、波瑠の姉役として宮崎あおい(29)が登場した。宮崎は朝ドラ「純情きらり」(06年)でヒロインを、大河ドラマ「篤姫」(08年)でも主役を務めており、豪華な顔ぶれとなった。

 撮影期間が約9カ月で、家族と離ればなれになることについて波瑠は「東京の家族が大好き。絶対ホームシックになる」とクールな外見とは打って変わって気弱な言葉が飛び出した。

 朝ドラの先輩の宮崎にホームシックの乗り越え方を尋ねると、宮崎は「その時は東京だったので毎日、家に帰ってました」と返され、波瑠は苦笑いを浮かべた。

 波瑠の夫役の玉木宏(35)は「朝ドラは12年ぶり。大阪での生活が若干不安」と慣れない土地で撮影にのぞむ心境を述べた。玉木の父親役に近藤正臣、母親役を風吹ジュン、宮崎の夫役を柄本佑、義母を萬田久子、義父を辰巳琢郎が務める。

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