女優で歌手の剛力彩芽（２２）が９日、神奈川県のラゾーナ川崎でファーストアルバム「剛力彩芽」の発売記念イベントを行い、感激に目を潤ませた。

　節目のアルバムを引っさげての地元凱旋に剛力は「泣きそう」を連発。それでも明るく元気に、デビュー曲「友達より大事な人」や、アルバム収録曲「ワガママは大事な人」を初披露。小旗を駆使したフラッグダンスで寒い屋外会場を熱く沸かせた。

　「ワガママ－」では初めて作詞に参加し、母親への思いを歌った。完成曲に母親は「泣いてました」という。初挑戦で夢は膨らみ、今後は「共作ではなく、自分一人の言葉で伝えたい」と作詞願望が強まった様子。

　さらに「ライブをやりたい。いつかは日本武道館、橫浜アリーナで。まずは（歌手の）お披露目をやったＺｅｐｐ東京でスタートしたい」と目標を掲げた。