城之内早苗 おニャン子時代のある事情

キャビンアテンダント風の衣装でレコード店での店頭あいさつを行った城之内早苗=東京・銀座の山野楽器
キャビンアテンダント風の衣装でレコード店での店頭あいさつを行った城之内早苗=東京・銀座の山野楽器
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 歌手の城之内早苗(46)が18日、都内でデビュー30周年記念のシングル「空港物語」(発売中)のあいさつキャンペーンをスタートし、NHK紅白歌合戦への出場に意欲を燃やした。

 「30年、何とかやってこられたのはファンのみなさんや、スタッフのおかげ。何とか紅白に出場して恩返ししたい」と新曲にかける並々ならぬ思いを明かした。

 城之内は1985年におニャン子クラブのメンバーとしてデビュー。86年にはソロデビュー曲「あじさい橋」がオリコンシングルチャートの週間ランキング1位を獲得した。

 しかし、当時はおニャン子が出演していた「夕やけニャンニャン」を放送していたフジテレビとの関係でNHKには出演できなかったという経緯があった。

 「当時は“大人の事情”でNHKには出られなかったんですよね」と振り返り、紅白を逃した経験から「ぜひ出たいです」と強い思いを口にした。

 「空港物語」は作詞・荒木とよひさ氏(71)、作曲・故三木たかしさんというゴールデンコンビが、傷心旅行に旅立つ女性の心境をつづった楽曲。

 城之内は「18歳の時には歌いこなせなかったと思います」と大人の歌い手になったことを実感していた。

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