一茂 恩人さんまに激怒された過去
タレントの長嶋一茂が25日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、芸人・明石家さんまに救われた過去を明かした。
巨人に所属していた96年オフに父の長嶋茂雄監督(当時)から戦力外を通告され、30歳で引退したが、実はこの年に偶然、ゴルフをさんまとする機会があったという。
引退するつもりなどさらさらなかった時期に、「(野球を)やめたらどうするんだ。やめたら全部(自分の番組に)こい」と誘いをかけられた。「全然ピント来なかった」という一茂だったが、球界を去ることになると、本当にさんまのレギュラー番組に呼んでもらった。
タレント活動が軌道にのるきっかけをつくってくれた「大恩人」だが、出演中に怒られることもしばしば。昨年、惜しまれながら終了した「さんまのSUPERからくりTV」(TBS系)で、本番中に居眠りをしてしまい激怒されたことがあるというエピソードを明かした。
これに「ワイドナショー」メーンコメンテーターの松本人志は「寝るから面白いんですよ」と、一茂のタレント性の高さを評価していた。