上白石萌音 主演映画あいさつで号泣

号泣する上白石萌音(右)と、温かい目で見つめる富司純子=東京・六本木
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 女優の上白石萌音(16)が13日、都内で主演映画「舞妓はレディ」の初日舞台あいさつに出席し、感極まって号泣した。

 登場した瞬間から目元はウルウルで、あいさつでは冒頭から声を詰まらせ「自分の大好きな映画が初日を迎えるってこんなに幸せな気持ちなんだと感無量です。今、とっても幸せな気持ちです」と涙をぬぐい続けた。共演の富司純子(68)や長谷川博己(37)はその様子を温かい目で見つめ、舞妓が本格デビューする“お見世出し”の日を迎えた上白石に芸能界で生き抜くためのアドバイスを送った。

 舞台出身の長谷川は、先輩から言われた「売れていない時期に何をするかで俳優の人生は決まる」の言葉を伝え、上白石は「やっと涙が引いたのに…。今日いただいた言葉は一生忘れません。ほんまおおきに」と再び涙をこぼしていた。

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