Wコロン不仲認め「解散で腹くくった」
“芸人イチ仲の悪いコンビ”としてお笑いコンビのWコロンが17日、日本テレビのバラエティー番組「行列のできる法律相談所」に出演し、「解散で腹くくってる」と言い切った。
結成して10年になるコンビ。2010年「整いました」のフレーズで人気者になった。しかし、芸人の間では今はすっかり不仲で有名になってしまったという。
番組MCの東野幸治が「コンビ仲悪いの?」と尋ねるとねづっち(39)は「めちゃくちゃ悪いです」と即座に認めた。
不仲の理由についてねづっちは「一言でいえば(相方の木曽の)嫉妬。『整いましたってフレーズはオレが作った』って言ってる。しかも『お前ばっかり目立ちやがって』って怒鳴りつけられました」と不満をぶちまけた。
木曽さんちゅう(43)は「(ねづっちは)自分が人気者だという自覚が身についてきちゃった。天狗に見える。態度もすごい上から。スタッフと打ち合わせ中にスマホが鳴ったらそのままスマホを触っている」と詳細に指摘した。さらに木曽は「彼がブレイクした4年前から会話が無くなった」とも話した。
さらにねづっちは「(自分が)1人で呼ばれた仕事に(木曽は)出ないのに来る。頑張れよくらい言ってくれればいいです。でも、ただ、むすっと座ってるだけ」とグチると木曽は「出ないのに来るってなんすか、それ!」と本気モードで怒りをあらわにした。これに、ねづっちは「来たじゃない」と反論。木曽は「いつの話?」などと番組内で言い合いを始めた。
あまりの不仲ぶりに東野が「解散は考えたことはないの?」と質問。木曽は「彼(ねづっち)が解散と言い出した時には、僕はもう腹くくってます」と言い切った。
しかし、番組内でお互いにいい点をほめ合い、ハグし合う写真を強制的に撮影。解散はすぐではなさそうだ。