椎名林檎 W杯応援歌に込めた思い明かす

サッカー日本代表にエールを送った椎名林檎。左手には必勝祈願絵馬が
2枚

 シンガー・ソングライターの椎名林檎(35)が14日、東京・渋谷のスペイン坂スタジオでTOKYO FMのラジオ番組「COUNTDOWN JAPAN」に生出演。NHKのサッカーテーマソングに起用された新曲「NIPPON」に込めた思いを語った。

 同曲はW杯を戦うザックJAPANの選手の元にも関係者を通じて届けられたという。

 日本代表の初陣を翌15日(日本時間)に控え、林檎は白と赤の“日の丸ネイル”。インターネット上では、歌詞の内容が一部で“右翼的”と指摘されるなど、反響が広がっているが、このことには直接言及せず、「最前列で戦う方だけが分かる、死んでもいいからここだけは突破したいという瞬間を、苦しむんじゃなくて楽しもうや、という気分を切り取れたらと取り組みました」と、応援ソングに込めた思いを説明した。

 お気に入りにはDF・長友佑都選手(27)を挙げて、「(ボーカルを務めたバンドの)東京事変の『スポーツ』というアルバムをお渡しいただいたことがあって。もともとファンでした」と告白。

必勝祈願の絵馬に、「みなさまどうぞ楽しんでいらしてください。案じています。NIPPON」と、リンゴのイラストを添えて書き込んだ。

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