海老蔵 親友福永に菊花賞ムチ贈られ涙
歌舞伎俳優の市川海老蔵が親友のJRA騎手、福永祐一から昨年の菊花賞を勝った際に使用したムチを贈られ、感動のあまり泣いた。11日のブログで打ち明けた。
福永は昨年10月20日の菊花賞でエピファネイアに騎乗、騎手生活18年目にして初めての牡馬クラシック制覇を成し遂げた。
その1勝が福永にとっていかに大きいか、海老蔵はよく知っている。
「彼の念願の初クラシック制覇 彼にとって唯一の牡のクラシック制覇なのに…」
10日に福永から届いた贈り物を開けると、「THE KIKUKA SHO G1 EPIPHANEIA×YUICHI FUKUNAGA 2013・10・20」という文字を刻んだプレート銘板を張ったケースの中に、ムチが納められていた。
「その時のムチを…泣いた…」と海老蔵はあまりのことに驚き、感動したようだ。
前日のブログで、この贈り物の内容は明かさず、「涙…まじに感動した…友人からもらいました…しかも凄く大切なものを…」とだけ記していた。
その答えを1日後にしたのも、海老蔵にとって簡単には扱えない贈り物だったからだろう。