海老蔵らファンに感謝の振る舞い酒

 昨年4月に新開場した東京・東銀座の歌舞伎座で28日、開場一周年を祝う行事が行われた。

 記念式典では人間国宝・坂田藤十郎(82)が「国民のみなさま、世界のみなさまに愛されるよう、精魂込めて舞台を務めていきたいと思います」とあいさつ。また、地下の木挽町広場では市川海老蔵(36)らがファンに祝い酒を振る舞うなど、総勢170人の歌舞伎俳優が、記念の日を華やかに彩った。

 豪華な顔ぶれが歌舞伎座の開場一周年を祝福した。人間国宝の尾上菊五郎(71)、松本幸四郎(71)、右肩の負傷から6月に復帰する片岡仁左衛門(70)らがズラリと並ぶ中、“センター”を務めた藤十郎は「格式あるひのき舞台で、先輩方の偉業を受け継いで、最高の舞台を務めることがわれわれの責務です」と今後も一丸となり歌舞伎を盛り上げていくことを約束した。

 昨年3月27、28日の開場式から、今年3月の公演までに同所を訪れた観客は延べ132万人。この日も客席は満席で、藤十郎は「みなさまの期待に応えたい」と感謝し、深々と頭を下げた。

 その後、尾上松也(29)ら、新しい歌舞伎座の主役となる世代の若手17人が記念舞踊「松と竹」を披露。1年間の記録映像「新開場をふり返る」も上映された。

 また、歌舞伎座の地下・木挽町広場では海老蔵をはじめ、尾上菊之助(36)、中村勘九郎(32)らが鏡開きを行った。来年1月に四代目中村鴈治郎を襲名する中村翫雀=かんじゃく(55)は「いつも歌舞伎を見に来てくださる方々に、感謝の気持ちを込めまして、振る舞い酒をさせていただきます」と笑顔。来年4月に、新しい歌舞伎座初となる襲名披露公演を行う予定とあって、アピールも忘れなかった。

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