齋藤ヤスカ、遭難父遺体で発見を報告

 俳優・齋藤ヤスカが6日、昨年10月に登山中に遭難した父親が、4月に遺体となり発見されたことをブログで明かした。齋藤は昨年10月、自身のツイッターで父・茂勝さんが新潟県巻機山で遭難したことを明かし、民間による捜索費用のため、自身のブログなどで募金を呼びかけたが、警察から注意を受けたとして中止。ブログで謝罪する騒動となっていた。

 齋藤は6日のブログで「昨年10月に遭難いたしました私の父、齋藤茂勝が先月4月17日に新潟県巻機山にて遺体となり発見されました。」と報告。「発見された遺体は白骨化した頭部だけでしたが、歯の治療痕、DNA等を県内の大学病院で鑑定、司法解剖を経て、4月下旬に齋藤茂勝本人のものと断定され、本日5月6日、新潟県南魚沼市の火葬場にて、火葬する運びとなり、家族のもとへと帰ってきました。」と詳細に明かすとともに、葬儀を済ませたことを報告した。

 そして、「昨年の遭難からの一連の報道等で、皆様にご不安ご心配をお掛けしましたこと、深くお詫びいたします。大変申し訳ございませんでした。父が遭難してから、関係者、並びにファンの皆様に支えられ、皆様のご協力のもと、本日を迎えることができました。」と謝罪とともに、多くの支えに感謝の気持ちを表した。

 齋藤は「父と再会できたことに心から感謝するとともに、今後も、体力が続くかぎり、残りの遺体の捜索は続けていきたいと思います。また、これを機に生活を仕切り直し、弟と共に歩んでまいります。仕事につきましても、新たな気持ちで取り組んでまいります。」と決意をつづり、ブログを結んでいる。

 齋藤は特撮ドラマ「轟轟戦隊ボウケンジャー」のボウケンブラック役などで知られる。

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