団長安田、大和田常務ネタで土下座営業

大和田常務になりきり、爆笑土下座で客引きした団長安田=大阪・道頓堀角座
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 俳優・香川照之(48)からモノマネ公認を受けている、お笑いトリオ・安田大サーカスの団長安田(39)が27日、大阪・道頓堀角座前で「芸人屋台 団長CAFE」を開店。香川の怪演で話題となった、ドラマ「半沢直樹」の大和田常務になりきり、ワゴン屋台の前で“土下座営業”を展開した。

 「東京中央銀行から“出向”して参りました大和田です!」とドラマをネタに客引きに精を出した団長。写真を撮ろうと通行人が集まると、香川本人から「まだまだ粘れ」と演技指導を受けたこともある土下座ネタを披露。うめき声を上げながら地面にうずくまり「コーヒー買ってください!」とお願いし、爆笑と拍手を起こしていた。

 ドラマの大ヒットから半年が経過しても「これがまた意外なほどに長続きして、喜んでもらえるんですよ」と団長。土下座のほか、「やれるもんなら、やってみな!」など大和田常務の名フレーズを精巧に再現したモノマネがヒットし、一時1・6倍になったというギャラは「まだ1・4倍ぐらいはある」のだとか。

 一方で「その昔、1カ月休みなく働いて月給5万円だった時代があり、危機感があります」と団長。鉄板ネタ継続のためにも「香川さんからも情報がないんですが、今年10月ぐらいには、ドラマの続編やってください」とお願いした。

 屋台では団長が考案した44種類のメニューを販売。「僕にいくら入るのか知りませんが、うちの事務所にも、人としての心があるはずです」と半沢ばりに“明朗会計”を訴えていた。

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