ATSUSHI ASAYAN落選語る

 EXILEのボーカル、ATSUSHIが7日に放送されたTBS系「A‐Studio」に出演。2000年にテレビ東京系人気番組「ASAYAN」のオーディションに最終選考で落選した際の心境を赤裸々に語った。同オーディションでは堂珍嘉邦と川畑要が勝ち残り、CHEMISTRYを結成してデビューを飾っている。

 当時、超人気オーディション番組だったASAYANの「男子ヴォーカリスト」オーディションで、ATSUSHIは最終選考の5人に残り、00年11月放送回で、4人に絞る際に、落選した。

 ATSUSHIは「素人ながらオーディションで毎週テレビに出させていただいて。落ちた時はそんなショックじゃなかったんですけど、その後、受かった人が(ケミストリーとして)うわーっとテレビに出てるのを見ると、だんだんと痛んで…。ほんとはあそこにいたのかもしれないのに、俺、でかいチャンスを逃したのかもな、と思うと、だんだん辛くなってきて」と当時を振り返った。

 当時20歳。酒を飲んで悔しさを紛らわす日々が続いたという。

 このオーディションで4人に残っていたのが、現在、EXILEでパフォーマー兼ボーカリストとして活動するNESMITHだった。

 ATSUSHIは01年に、EXILEの前身で、HIROがリーダーを務めていたJ Soul Brothersに誘われて加入。avexで打ち合わせを終えて、資料を詰めた袋を持って電車に乗って帰る際に「avexの袋を持つ俺!」に感動したそうで、「これがデビューにつながる道なのかな、とすごい誇らしい気持ちになったのを覚えています」と話していた。

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