「半沢直樹」最新刊が100万部突破

 今世紀最高視聴率を記録したTBSのドラマ「半沢直樹」の池井戸潤氏による原作シリーズ最新刊「ロスジェネの逆襲」の発行部数が100万部を突破した。発行元のダイヤモンド社が26日、発表した。

 2012年6月に発売された「ロスジェネの逆襲」は「半沢直樹」のその後を描いたシリーズ最新刊。ドラマでの衝撃のラスト「半沢直樹出向」の後が読めるとあって話題を集め、このほどの大台突破となった。

 池井戸氏は「半沢直樹の活躍を、こんなにも大勢の皆さんに応援していただき、感謝の気持ちで一杯です。これからも半沢の戦いを、温かい目で見守ってやってください。一所懸命、書いています。どうぞよろしく!」とコメントした。

 なお、「ロスジェネの逆襲」に続くシリーズ第4弾「銀翼のイカロス」は目下、週刊ダイヤモンド誌で連載されている。

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