丸岡いずみ「首吊ろうと思った」

自らのうつ病体験を語る丸岡いずみ
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 元日本テレビキャスターの丸岡いずみ(42)が6日、都内で初の自伝的エッセー「仕事休んでうつ地獄に行ってきた」発売記念イベントを開催。サプライズで、夫で映画コメンテーターの有村昆(37)からの手紙が読み上げられると、思わず涙を流した。手紙には「50カ所以上の神社で神頼みした」などと記されおり、「彼の家に遊びに行ったら、うつ病関連の本が30冊ぐらいあって…」と献身的に支えてくれた夫に改めて感謝した。

 丸岡は2011年の東日本大震災の取材が引き金となりうつ病を発症。すでに克服しており、「必ず精神科に行って薬を服用することと、隠すのではなく『自分はうつ病だ』と言って、周りの人にサポートしてもらうことが大事」と対処法を説明。

 発症中は「ベルトを目にしたら首をつろうと思ったこともあった」と振り返ったが、本を出版したことで「デトックスになった。病気に一区切りつけられた」と明るい笑顔を見せていた。

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