「ご当地ソングの女王」こと歌手・水森かおり(40)が40回目の誕生日となった31日、三重県の近鉄鳥羽駅で一日駅長を務め、鳥羽市文化会館で歌唱イベントを開催した。

　４月に新曲「伊勢めぐり」を発売し、ご当地の三重県から「観光キャンペーン応援特使」の第１号に任命された。その活動の一環として、新曲のカップリング曲「鳥羽の旅」にちなみ、一日駅長に就任したもの。

　駅長として新型の「近鉄特急しまかぜ」を出迎え、イベントでは５曲を熱唱。「まだ（40歳の）実感がありませんが、やっと演歌・歌謡曲を皆さんにお届けできる年齢になったのかなと思います。今日は最高の誕生日になりました。大みそかに向かって、いい結果が出せるように歌っていきたい」と11年連続の紅白歌合戦出場を誓った。