朝海ひかる ヅカの先輩から継ぐ舞台

熱のこもったリハーサルを披露した朝海ひかる=都内のスタジオ
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 元宝塚歌劇団の女優・朝海ひかる(41)が24日、都内で主演ミュージカル「天翔ける風に」(6月10~25日、東京都千代田区のシアタークリエ)の公開げいこを行った。

 同作は演出家で俳優・野田秀樹(57)の戯曲「贋作・罪と罰」をもとに製作されたミュージカルで、2001年の初演から主人公・三条英は女優・香寿たつき(47)が演じていた。同じ宝塚歌劇団出身の先輩の跡を継ぐ形で三条を演じる朝海は「本当に光栄です。全身全霊をかけて演じます。熱いお芝居で客席からも熱い風を起こしたいですね」と気合十分。出演者だけでなく、ファンの熱気も期待していた。

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