関西テレビ番組内で謝罪…内部告発報道

 関西テレビが昨年11月、夕方の報道番組「スーパーニュース アンカー」で、匿名の内部告発者のインタビューを報じた際、その本人ではなく、取材スタッフの後ろ姿にモザイクをかけた映像を使っていたことが13日、分かった。同局は事実関係を認め、この日の同番組内で山本浩之アナウンサー(50)が「不適切な映像表現については、真しに受け止め再発防止に努めます」と謝罪した。

 コメンテーターの青山繁晴氏(60)も「私も知らなかった。志ある番組と思って出演している。大きな不祥事だ」と厳しくただした。

 問題となった放送では、法律で兼業が禁じられた複数の大阪市職員が、新幹線の工事現場でアルバイトをしていた実態を扱い、内部告発のインタビューを行った。放送の2日後、取材カメラマンが上司に相談し、発覚した。

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