三谷幸喜氏に渡辺晋賞「実はお前には」
脚本家で演出家の三谷幸喜氏(51)が優れたプロデューサーに贈られる「第8回 渡辺晋賞」を受賞し2日、都内で行われた授賞式に出席した。
舞台、映画、テレビなどでマルチに活躍し、新しいスタイルで多くの人の心をとらえた功績とプロデュース力が評価された。
主催した渡辺音楽文化フォーラムの渡邊美佐理事長からトロフィーを手渡された三谷氏は「自分はプロデューサーだ、という認識がなかったので、母親に『実はお前には双子の弟がいる』と言われたような衝撃」とオトボケで笑わせ、「ずっと好きなことをやりつづけて、ここに立ってる。とってもラッキーだと思います」と受賞の喜びを語っていた。
会場には舞台「三谷版 桜の園」に出演したタレントの青木さやか(39)が駆けつけ「先生であり、友達であり、私のとても好きな人です」と祝福した。