俳優の妻夫木聡、西田敏行が3日、都内で行われた主演映画「黄金を抱いて翔べ」の公開初日あいさつに出席した。
金塊強奪に挑む6人の男を描いた作品で、会場には実際に1本460万円相当の金塊が登壇者の7人分・総額3220万円相当持ち込まれた。金塊を素手で握った妻夫木は「本当に重い」と感嘆の声を漏らし、共演の西田敏行は警備員の目を盗み懐にしのばせようとするなど大はしゃぎ。井筒和幸監督が「“重い”映画ですからね」と作品にかけて語れば、妻夫木は「本当に日本映画の底力を見せられたと思う」と自信をこめてアピールしていた。