嘉門達夫 替え歌で橋下市長をいじくる

ライブで橋下徹大阪市長をネタにした替え歌を熱唱する嘉門達夫(撮影・飯室逸平)
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 歌手・嘉門達夫が20日、大阪市役所主催のイベントでミニライブを行い、不倫騒動に揺れる橋下徹市長を得意の替え歌でいじりまくった。

 橋下市長の“本拠地”市役所玄関前で「20年前から歌ってる曲なので仕方がない」とニヤニヤしながらギターを奏でた嘉門は「♪月曜日に愛人と会い~火曜日に女房にばれた~修羅修羅修羅…」と軽妙に披露。イベントに出席予定だった橋下市長は“公務の都合”で欠席した。

 大阪市主催の「大阪打ち水大作戦 打ち初め式」。今夏の節電のため、打ち水の効能をPRするイベントだったが、市役所の正面玄関前ステージに登場した嘉門が、サングラスの下の眼をキラリ光らせた。

 ライブの冒頭、ギターを構え「大阪市役所で歌うからじゃなく、昔から歌っているんで他意はありません」と妙なお断りを入れて歌い始めた。

 「♪月曜日に愛人と会い~火曜日に女房にばれた~シュラシュラシュラシュラシュラ修羅場~シュラ……シュラ修羅場!」。ロシア民謡「一週間」を替え歌にした、嘉門の持ち歌。厳密に言えば、市長の不倫がバレたのは“水曜日”だったが、集まった市民からは大爆笑が起こった。

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