そり競技の中山選手ら申し立て 代表選考の一方的除外は「不当」

 そり競技のスケルトン女子で2018年平昌冬季五輪を目指す中山英子選手(45)ら4選手が27日、日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟の来季の国際大会代表選考から一方的に除外されたことなどを不服とし、日本スポーツ仲裁機構に申し立てを行った。4人を代表して東京都内で記者会見した中山選手は「他の選手も不当な評価を下され、悔しい思いをしている」と訴え、連盟の決定取り消しを求めた。

 中山選手らは近年の主要国内大会で上位に入っているにもかかわらず、8月以降に予定される選考会を前に一切知らされないまま選考対象から外されたと主張している。

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