ロシアの薬物問題「緊急事態」 国際陸連調査チーム責任者
【ロンドン共同】ロシアの組織的なドーピング問題で、国際陸連が設置した調査チームの責任者、ルネ・アンデシェン氏は9日、同国のムトコ・スポーツ相が関与した違反の隠蔽や永久失格処分を受けたコーチが隠れて指導を継続しているとの新たな疑惑をドイツ公共放送ARDが8日の番組で報じたことを受け「緊急事態で非常に深刻だ」との懸念を表明した。
国際陸連は17日の理事会で資格停止中のロシア陸連の処分を協議し、同国陸上選手が8月のリオデジャネイロ五輪に参加できるか最終決定する。ロシア陸連の組織再建への取り組みをチェックするアンデシェン氏は「組織の透明性に懸念がある」と述べた。

