【シアトル共同】リオデジャネイロ五輪に出場するバスケットボール女子日本代表のエースで、米プロリーグWNBAのシアトル・ストームで2年目のシーズンを迎える渡嘉敷来夢(JX-ENEOS)が24日、シアトルでのトレーニングキャンプを開始した。チームとは3年契約だが「複数年契約だからといって、開幕メンバーに確実に残れるとは限らない。常に自分はトライアウトの気持ち。今はメンバーに残ることしか考えていない」と緊張感を漂わせた。
WNBA1年目の昨季は、出場30試合で1試合平均8・2得点、3・3リバウンドで新人選手のベスト5に入った。