【オースティン（米テキサス州）共同】陸上のテキサス・リレーは２日、米テキサス州オースティンで行われ、男子１００メートル（タイムレース）で今季屋外レース初戦に臨んだ桐生祥秀（東洋大）は向かい風１・４メートルの条件下、１０秒２４で２位だった。スタートから飛び出したが中盤以降で伸びず、期待される９秒台突入は持ち越しとなった。
２０１３年に日本歴代２位の１０秒０１で走った桐生は、昨年のこの大会で追い風３・３メートルの参考記録ながら９秒８７をマークしていた。
男子棒高跳びでは荻田大樹（ミズノ）が、日本陸連が定めたリオ五輪派遣設定記録に到達する５メートル７０で３位。
