【ロサンゼルス共同】陸上の男子短距離で100メートル、200メートルの世界記録保持者、ウサイン・ボルト(ジャマイカ)が26日までにジャマイカのテレビ局のインタビューで、2020年東京五輪に挑戦する可能性を示した。
ボルトは「コーチが20年の五輪でさえも(競技を)続けられると言うんだ。自分がどうするか言うつもりはないけど、コーチには引退について話すのをやめるべきだと言われた」と語った。
29歳のボルトはこれまで17年の世界選手権(ロンドン)を最後に引退するとしていた。「2年間やってみて、どうなるかだね」とリラックスした表情で述べた。