来年のリオデジャネイロ五輪出場を決めた水球男子日本代表の大本洋嗣監督と選手４人が２４日、馳浩文部科学相を訪問し、１９８４年ロサンゼルス大会以来の五輪切符獲得を報告した。馳氏は、自身が理事を務めた日体大の選手が多いとあってご満悦。寮の食事や練習環境について学生を質問攻めにし「本当によく頑張った。今後もけがに気をつけて、本番に向かってほしい」と祝福した。
２０日まで五輪予選を兼ねて行われたアジア選手権（仏山＝中国）で優勝し、五輪出場権を獲得した。馳氏は選手の単位履修状況や就職先などについても気に掛け「競技と人生設計の両立をサポートしていきたい」と述べた。
