ラグビー・同大が筑波大に敗れる
「全国大学ラグビー・セカンドステージ第2戦、筑波大36-22同大」(20日、花園)
8年ぶりに関西大学リーグを制したC組の同大が、筑波大に敗れた。7人制日本代表の“イケメン”WTB松井千士(3年・常翔学園)は3-12の前半終了間際、ゴール右前でボールを受け取ると快足を飛ばし、トライを奪った。
後半は松井と代表でポジションを争う筑波大のWTB福岡堅樹(4年・福岡)の“一騎打ち”。まずは福岡がゴール前、DFにつかまれながら体を伸ばし、トライを奪った。
8-26と離されてからは、松井が食い下がる。ゴール右、味方が蹴った球に素早く反応。競り合いながらもいち早くボールを抑え、2つ目のトライを決め、観客を沸かせた。
同大は15-26の後半26分、モールから押し込み、トライ。ゴールも決まり4点差まで追い上げた。だが、同25分、福岡の個人技でトライを許し、再び突き放された。
同大は27日、2戦全勝の大東文化大(皇子山)と対戦し、10大会ぶりの4強進出をかける。
