佐藤琢磨、死亡レーサー家族支援求める

 インディカーレースで死亡したジャスティン・ウィルソン選手の遺族に対して支援基金が設けられ、その資金作りに実施されているメモリアル・オークションに佐藤琢磨がヘルメットを出品し22日、ツイッターで日本のファンに入札を呼び掛けた。

 佐藤が提供したヘルメットはポコノとソノマのレースで使用したもので、入札期限は24日まで。佐藤は「皆さんのご協力をお願い致します」と訴えた。

 佐藤のヘルメットには日本時間22日午後4時現在、5200ドル(約62万4千円)の値が付いている。入札はネット上で行われ、佐藤のツイッターからも入れる。

 ウイルソンは8月23日に米ペンシルバニア州ポコノで行われた第15戦の決勝で、クラッシュした他車の破片を頭部に当て、ヘリで救急搬送されたものの翌日、死亡が発表された。

 佐藤は当時、「言葉がない…不可能だ。極めて悲しい日だった。私たちは君を永遠に失った。私の思いと祈りは彼の家族とともにある」と英文でツイートしている。

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