【北京共同】陸上の世界選手権に出場する米国の有力選手が21日、北京で記者会見し、2012年ロンドン五輪で女子200メートル金メダルのアリソン・フェリックスは厳しい日程の問題で出場種目を400メートルに絞り「200メートルは自分の好きな種目だが、来年のリオデジャネイロ五輪を見据えた大きな挑戦にしたい」と意気込みを語った。
前回モスクワ大会の200メートルは脚を痛めて途中棄権した。「今大会は経験が少ない種目だが戦略的なレース運びでステップアップしたい」と雪辱を誓った。
男子110メートル障害で連覇を狙うデービッド・オリバーは「仕上がりは万全」と自信満々。