世界陸上へ藤光主将が決意 結団式で「引っ張っていく」

 陸上の世界選手権(22日開幕・北京)の日本代表の結団式が6日、東京都内で行われ、男子主将に指名された短距離の29歳、藤光謙司(ゼンリン)は「先頭に立ち、万全の準備をして引っ張っていく」と決意表明した。

 女子主将は2大会連続でやり投げの海老原有希(スズキ浜松AC)が務める。自身4度目となる舞台へ向けて「結果を残さないといけない立場。全力を尽くす」と意気込んだ。日本の史上最年少代表となった男子短距離で16歳のサニブラウン・ハキーム(東京・城西高)は結団式後、「海外でシニアの大会は初めてなので、わくわく感がある」と目を輝かせた。

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