高瀬が男子百で初V、福島6連覇 陸上日本選手権

 陸上の世界選手権(8月・北京)代表選考会を兼ねた日本選手権最終日は28日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムで行われ、100メートルの男子は高瀬慧(富士通)が10秒28で初優勝した。女子の福島千里(北海道ハイテクAC)は11秒50で6連覇、200メートルとの2冠を5年連続で達成した。高瀬、福島は個人2種目で代表入りした。

 男子砲丸投げで32歳の畑瀬聡(群馬綜合ガードシステム)が18メートル78の日本新記録を樹立し、4連覇した。従来の記録は山田壮太郎が2009年に出した18メートル64。

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