シンクロ安部・足立組が海外初戦 混合デュエット

 【サバデル(スペイン)共同】シンクロナイズドスイミングのスペイン・オープンは26日、スペインのサバデルで行われ、世界選手権(7~8月・カザニ=ロシア)で初めて実施される混合デュエットの代表、安部篤史(トゥリトネス水泳部)足立夢実(国士舘シンクロク)組が海外デビューを果たした。フリールーティンのみで争い、85・5334点で3組中2位だった。

 上半身も覆った赤と黒の鮮やかな水着で「ドラキュラ」を熱演した安部は「気持ち良く泳げた。次につながる」と手応えを口にした。白い水着に身を包んだ足立は「2人らしいデュエットが出来上がってきている」と笑みを浮かべた。

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