ブブカ氏、ドーピング対策を公約 国際陸連会長選へ向け

 【ロンドン共同】8月に行われる国際陸連の会長選に立候補したブブカ副会長は8日、ドーピング問題などをテーマとした選挙公約を表明した。マーケティングの重要性や若者の人気を高める改革も掲げた。

 1988年ソウル五輪の男子棒高跳び金メダリストでウクライナ出身のブブカ氏は「ビジョン2025」と名付けたプランを公表。「クリーンな大会を守らなければ将来はない」とドーピング対策に決意を示し「五輪のナンバーワン競技は陸上。全種目を今後も維持するべきだ」と訴えた。

 ディアク会長の後任を決める選挙は、英国出身のコー副会長と争われる。

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