バスケットボール女子のWリーグで、4月2日に福島県の郡山総合体育館で始まるプレーオフ決勝(5回戦制)に進出したJX-ENEOS(レギュラーシーズン1位)と富士通(同3位)の選手らが25日、東京都内で記者会見し、7連覇に挑むJX-ENEOSの192センチのエース、渡嘉敷来夢は「自分たちのプレーをして優勝したい」と意気込んだ。
レギュラーシーズンでは1勝2敗と負け越しており、佐藤清美監督は「(富士通は)インサイドも強いし、どう守るか」と相手の多彩な攻撃を警戒。富士通のBT・テーブス監督は守備を鍵に挙げ「ボールが渡嘉敷に入る前に頑張らないといけない」と語った。