大相撲の遠藤が休場、左膝など損傷

 大相撲の西前頭4枚目・遠藤(本名・遠藤聖大、石川県出身、追手風部屋)が13日、左膝の負傷のため春場所6日目(大阪市ボディメーカーコロシアム)から休場することになった。

 この日の対戦相手・魁聖は不戦勝。遠藤の休場は新入幕だった13年9月場所で左足首を痛めて14日目から途中休場して以来で、プロ入り2度目となる。また、今場所の十両以上の休場者は横綱鶴竜、関脇隠岐の海に次いで3人目となった。

 遠藤は5日目の松鳳山戦を突き落としで勝ち4勝1敗としたが、土俵際でもつれた際に相手の体重がひねった左膝にかかり負傷した。花道の奥までは自力で歩いたものの、そこから車いすで館内の医務室へ運ばれ、打ち出し後に堺市内の病院でMRI検査などを受けて重傷と診断され、そのまま入院した。

 13日に審判部に「左膝前十字じん帯損傷、左膝外側半月板損傷で2カ月の加療を要する」という診断書を提出した。回復が遅れるようだと、5月の夏場所(5月10日初日、東京・両国国技館)の出場も微妙も状況となった。

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