ノルディックスキー・ジャンプ男子の伊東大貴、清水礼留飛(ともに雪印メグミルク)ら主力選手が23日、札幌市大倉山での合宿の様子を報道陣に公開し、助走姿勢や飛び出しの角度をチェックしながらジャンプを繰り返した。
伊東、清水はドイツとオーストリアで行われる年末年始のジャンプ週間4戦を含めたワールドカップ(W杯)遠征を控えている。今季のW杯個人第2戦で2位に入った伊東は「まずまずの仕上がり。W杯の勝利数を増やしたい」と意気込み、21歳の清水は「チャンスをもらったので生かさないと意味がない」と力を込めた。