国立競技場解体業者、南側は決定 工事は1月中旬に遅れる

 日本スポーツ振興センター(JSC)は15日、2020年東京五輪のメーンスタジアムとして建て替える国立競技場(東京都新宿区)の解体工事で、競技場南側の工事業者が関東建設興業(埼玉県行田市)に決まったと発表した。

 当初7月に開始する予定だった解体は来年1月中旬に遅れる見通しだが、JSCは計画通り来年9月末の完了を目指す。残る北側の工事業者も早急に決める方針。

 JSCは解体業者を決める3度目の入札を1日に締め切ったが、北側、南側の両工区とも、業者の応札額が工事の質を保つために設定した最低基準価格を下回ったため、落札が保留となった。

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