関学大 大敵日大との甲子園決戦へ

リラックスした表情で練習に汗を流す関学RB28・鷺野聡=甲子園(撮影・飯室逸平)
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 アメフットの大学日本一を決める「甲子園ボウル」が14日、甲子園球場で開催される。大会4連覇を狙う西日本代表・関学大は2年連続となる東日本代表・日大との決戦へ向け12日、甲子園で公開練習を行った。

 宿敵・立命大を下しリーグ5連覇を達成。日大とは9勝16敗2分けと負け越すものの、近年は3連勝中。周囲からは「関学有利」の声が多いが、「関学を倒すために1年かけて準備した」という日大は侮れない。

 ラッシング部門で1位に輝き、リーグ最優秀選手(松葉杯)に選ばれたRB鷺野聡主将(4年、関西学院)は「日大は強くて大きくて速い。一体感もある」と警戒した。1年生から甲子園ボウルは負けなしで集大成。「学生日本一は勝たないといけないと思っている。日本一になって社会人に挑みたい。絶対勝たないと」とキッパリ。来年1月3日、ライスボウル(日本選手権)で社会人・オービックシーガルズを倒すため、難関を突破する。

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