2014.09.02

錦織８強入り、日本勢９２年ぶり

全米オープン男子シングルスで、日本選手として９２年ぶりに８強入りを果たしガッツポーズする錦織圭＝２日、ニューヨーク（共同）

2枚

　【ニューヨーク共同】テニスの全米オープン第８日は１日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、男子シングルス４回戦で第１０シードの錦織圭（日清食品）が第５シードのミロシュ・ラオニッチ（カナダ）を４-６、７-６、６-７、７-５、６-４で破り、同種目の日本勢で１９２２年大会８強の清水善造以来９２年ぶりの準々決勝進出を果たした。四大大会では２０１２年全豪オープンに次いで２度目の８強入り。

　午前２時２６分の試合終了時間は全米史上最も遅い記録に並び、試合時間は４時間１９分で今大会最長タイだった。