重量挙げ、三宅2年連続7度目V

 今秋の仁川アジア大会、世界選手権(カザフスタン)の代表選考会を兼ねた重量挙げの全日本選手権は23日、岩手県の奥州市江刺中央体育館で開幕し、女子53キロ級はロンドン五輪48キロ級銀メダルの三宅宏実(いちご)がスナッチ86キロ、ジャーク111キロのトータル197キロで2年連続7度目の優勝を果たした。48キロ級と合わせ10度目の制覇。同五輪代表の八木かなえ(金沢学院大)はトータル194キロで2位だった。

 男子62キロ級は糸数陽一(警視庁)がジャークで167キロの日本新記録を樹立し、トータル297キロの大会新で2年ぶりに制した。

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