「巨人4-6阪神」(28日、東京ドーム)
巨人は2006年以来、10年ぶりとなる7連敗を喫した。先発の今村信貴投手(22)は7回を投げて4失点で2敗目。4点を失った四回の1イニングを悔やんだ。
三回に2点を先制してもらった直後。先頭の俊介に四球を出すと、1死からゴメス、原口、ヘイグ、新井良に4連打を浴び、一気に4失点。4連打中3本が初球の直球を狙われたものだった。
今村は「点を取ってもらった次の回、ということを意識しすぎました。先頭打者のフォアボールからの失点で、チームの良い流れを止めてしまいました」と猛省した。