ロッテ、両軍で25得点の乱打戦制す

 サヨナラ打を放ち、ナインに祝福されるロッテ・井口(中央)=QVC
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 「ロッテ13-12楽天」(14日、QVCマリンフィールド)

 ロッテが延長十回、4時間57分の熱闘を制した。両軍合わせて34安打25得点の乱打戦をものにし、連勝で貯金6とした。

 序盤から点の取り合いで、六回を終えて12-12。しかし七回以降はリリーフ陣が踏ん張り、試合は延長戦に突入した。

 ロッテは延長十回、2イニング目となった楽天・松井裕を攻め、2死一、三塁。ここで途中出場の井口が、三遊間を破るサヨナラ打を放った。サヨナラ打の井口は「早く終わりたかったです。途中から出たんですけど、1試合出た感じで、すごく長かったです」と振り返った。

 楽天は18安打で12点を奪い、最大4点リードしたが、投手陣が崩れた。

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