楽天が両軍合わせ24三振制して2連勝
「楽天4-0西武」(12日、コボスタ宮城)
楽天が息詰まる投手戦を制して2連勝。
両軍無得点で迎えた八回、それまで3安打10三振を奪われていた西武・菊池をつかまえ、1死満塁の好機をつくると、代わった牧田から、松井稼が右前適時打で1点を先制。
なおも満塁で銀次が右線へ走者一掃の適時三塁打を放ち、この回4点を奪った。
初球狙いで結果を出した銀次は「初球からいこうと決めて打席に入りました。(三塁ベース上での)ガッツポーズは気持ち良すぎました。うまくボールがバットに引っかかってくれました」とお立ち台で満面の笑み。
先発した則本は7回5安打無失点、10奪三振の好投も勝敗つかず。八回から登板したミコライオが2勝目。九回を3人で締めた松井裕が8セーブ。
西武は、先発の菊池が好投したが、打線の援護に恵まれなかった。




