ソフトB投手が被災児童招待 「少しでも希望をあげたい」

 プロ野球ソフトバンクの抑えを務めるデニス・サファテ投手=米国出身=が7日、福岡市の本拠地ヤフオクドームで行われた楽天戦に、熊本地震で大きな被害を受けた益城町などの児童ら約50人を招待した。「今も困難な状況の中で、少しでも希望をあげたいと思った」と同投手自らが発案した。

 試合前のベンチに招き入れられた子どもたちは、プロの練習を間近に見て目を輝かせ、工藤公康監督や内川聖一主将らとも触れ合った。

 熊本市内の小学校に通う中西純平君(11)は「こんなに近くで練習を見られたり頭をなでてもらったり、夢みたい」と興奮した様子で話した。サファテ投手は「笑顔が見られて良かった。力を合わせて、この大変な時期を乗り越えていきましょう」と呼び掛けた。

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