オリ金子が今季初勝利、2季ぶり完封
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「オリックス5-0楽天」(30日、京セラドーム大阪)
オリックスが連敗を3で止めた。先発・金子が9回3安打無四球無失点の完封で今季初勝利(2敗)を挙げた。完封、完投ともに2014年9月10日の楽天戦以来、2シーズンぶり。
金子はヒーローインタビューで「僕が投げる試合で初めて勝ててうれしい。(開幕1カ月間)ここまで勝てなかったことは経験したことがなかったので、苦しくもあった。終わった瞬間はホッとしたが、これからは1試合も負けないつもりで取り組んでいきたい」と喜びを表した。
オリックスは六回2死二、三塁から小谷野の左前適時打で2点を先制。七回は安達の左線適時二塁打と相手の送球エラーでこの回3点を加えた。
小谷野は「ねこ(金子)には(二回に)エラーで迷惑をかけたので、どこかでばん回したかった。点を取ったが始まる前には西村ヘッドから『エースが投げているんだから絶対に点を取る』とゲキが飛んだ。(本塁打を除く今季初打点だが)言わないで。金子にはこれからどんどん勝ちを付けさせたい」などと話した。
楽天は先発・安楽が6回7安打2失点で1敗目。