専大が勝ち点、森山がサヨナラ犠飛

 「東都大学野球、専大5-4日大」(22日・神宮球場)

 専大がサヨナラ勝ちし、勝ち点1とした。

 1点を追う六回1死一塁から、代打・平湯蒼藍内野手(1年・海星)が左翼ポール際に2ランを運び逆転。九回に同点とされたが、その裏に1死満塁の好機を作ると、ドラフト候補の4番・森山恵佑外野手(4年・星稜)が決勝の中犠飛を放ち、熱戦に終止符を打った。

 21日の2回戦ではバックスクリーンを越える推定135メートル弾を放っていた森山。前日は白星に結びつかなかったが、この日は五回にも左前適時打を放つなど、主砲の役割を果たした。「初球から甘いボールが来たらいこうと思っていた。自分が決めると思っていた」とサヨナラの場面を振り返ると「勝ち点は遠いと本当に思った」。開幕6試合目でつかんだ勝ち点1。しみじみとした口ぶりに感情がこもった。

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