野球賭博問題などに揺れるプロ野球が25日、開幕した。4選手(いずれも契約解除)が野球賭博に関与していた巨人は東京ドームで行われたヤクルト戦の試合前のセレモニーで老川祥一新オーナー(74)がファンに謝罪。高橋由伸新監督(40)は「厳しく、そして温かく支えてくださっている皆さまの期待を裏切らぬよう精いっぱい戦い抜きます」と信頼回復を誓った。
昨年10月に巨人の3選手が野球賭博をしていたことが発覚。今月8日に新たに1選手の関与が判明したほか、他球団でも自チームの公式戦の勝敗に絡んで選手間で現金授受が行われていた実態などが明らかになった。